日本語能力試験(JLPT)とは
日本語能力試験(JLPT)とは、外国人向けの日本語の能力を測るテストです。毎年、50万人以上の外国人が世界中でこのテストを受験します。
実際、世界中の日本語を学ぶ人の数が増えていますので、日本語能力試験の毎年受験生は増え続けています。
なぜ外国人はこのテストを受験するのでしょうか?
このテストを勧める理由
まず、この質問に回答してください。
- 自分の日本語が正しいかどうか気になりますか?
- 自分の日本語レベルがどのくらいかしりたいですか?
- 正しい日本語の文法と表現を習得したいですか?
- 医師、看護師、介護士、または他の医療従事者として日本で働きたいと思いますか?
- 学校や職場で日本人の友人がほしいですか?
もしあなたがこの質問に一つでも「はい」と答えた場合、日本語能力試験を受けるべきです。外国人留学生に日本語を教えてきた私の経験から言うと、10カ月間しっかり勉強すればN3かN4のレベルには合格することができます。自分でテキストを買って毎日勉強することもできますし、日本人と会話の練習をすることもできるでしょう。また、高くない金額で日本語の授業を受けることも可能です。日本に住んでいるならぜひ一度足を運んでみてください。
どのくらいのレベル?
テストのレベルはN5からN1まであり、N5が一番簡単で、N1が一番難しいです。
もしあなたが日本語の能力をより高めたいなら以下のテキストブックを紹介します。
[ステップ 1] 入門編(勉強開始8ヶ月くらいまで)
- にほんごチャレンジ N4・N5[かんじ]
- にほんごチャレンジN4[文法と読む練習](「日本語能力試験」対策)ペーパーバック - November 10, 2010
- にほんごチャレンジN4[ことば](日本語能力試験対策にほんごチャレンジ)単行本 - November 15, 2010
[記事を読んだあなたなら、このKARUTAの意味を知っているかも?]
[ステップ 2] 応用編(勉強の最後の2ヶ月で)
こちらは日本語能力検定の公式問題集です。
- 日本語能力試験 公式問題集 N5(日本語)ペーパーバック - March 31, 2012
- 日本語能力試験 公式問題集 N4(日本語)ペーパーバック - March 31, 2012
- 日本語能力試験 公式問題集 N3(日本語)単行本 - March 31, 2012
上記からN1とN2を選んで実施してください。
どこで試験を受けられるか
日本各地で年2回試験を受けることができ、1回もしくは2回海外で受けることができます。
もし日本で試験を受けるのであれば、できるだけ早く申し込む必要があります。なぜならこの試験は申し込み人数の制限があるからです。
さもなければあなたが住んでいる地域とは別のところで受けることになってしまうかもしれません。
[日本のことが気になる?一緒に日本語を学びませんか?]
忍耐強くリラックスして
一度テキストブックを開いたら、ぜひ最後までやり通してください。
同時に何冊ものテキストブックを開くことは避けたほうが良いでしょう。もし違うテキストブックを試したいのであれば、最初に開いたテキストブックを終えてからにしてください。なぜなら異なる解釈や教え方によって戸惑ってしまい、一度手にした自信をなくすことになるからです。
また、日本語を勉強することは退屈なことでも辛いことでもありません。あなたが将来日本でどんなことができるのかを想像してみてください。あなたは日本人の友人や同僚と楽しく会話をすることができるでしょう。さらにあなたの好きな漫画やアニメを読んだり見たりすることができるのです。
頑張って!
この記事はGuidableに掲載された記事をKARUTAにて一部再編集しています。
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